既知の産業廃水

産業廃水について考え、水質とさまざまな処理の重要性について説明します。

マルコさん、水の再利用はとても大切なことなのですね。

また最近は重要性が高まっています。

例えば 産業プロセスの段階でまたは飲料水として
水を再利用するための水処理が必要不可欠です。

しかし、自治体の廃水処理と産業廃水の処理とでは
異なる点があると思いませんか?

全くその通りです、カーステンさん。

確かに違いがあります。

自治体では行政区域内における処理ということで
どちらかと言えば、限定された環境の中での処理です。

ところが、産業においては業界によって処理方法が決まってきます
例えば 食品業界の場合は、半導体業界に比べて流体にたくさんの有機物
が含まれていますので、処理方法も当然異なります。

一方で、半導体業界の廃水は無機物や塩分をたくさん含有しています。

異なる処理方法が求められているのです。

この他 、廃水関連では工業団地があります。

この工業団地では、さまざまな企業がそれぞれ異なる会社から
様々な種類の水の供給を受けています。

例えば、繊維産業では製造のどの段階に関わってくるかによって
有機物の、 または無機物の廃水を処理しなければなりません。

しかし、最終段階では廃水は集められて単体の複合的水溶媒系として処理されます。

この場合 当然ながら廃水の対応と処理の方法について、
熟知していなければなりません。

ここで注意しなければならないのは顧客の要求で
水の処理の仕方、顧客による水の使用方法など、
すべてその業界にかかっています。

その良い実例をいくつか見てきましたね?

繰り返しますが 顧客の事業とその市場についての情報を得ることが重要です。

私たちは以前に醸造所を訪れました。

醸造所業界は世界中に存在し、水の使用量が多く、
そのため 処理段階での水質の違いや処理後における要求を知る必要が

ありました。

このように多くの課題に取り組む必要があります。

例えば水を再利用する場合にあっては、
水の中の有機成分など生物の再増殖が起きる傾向が見られます。

そのため、例えば冷却塔で生物学的な問題を抱える企業には
それを解決するためのソリューションを提示しなければなりません。

つまり、水の処理に関する様々な要求、水質についての要求、、
それらに応えることのできる様々な方法を提示する必要があります。

例えば半導体産業において、一部の顧客は特定の処理方法を要求し、
また、トラック洗車業界では異なる処理方法を要求します。

つまり万能なソリューションは存在しないのですね。

その通りです。

業界それぞれに異なる水や異なる負荷の種類があることを
認識しておかなければなりません。

私たちはこの課題を解消できるようサポートしています。

特定のソリューション開発の観点から、、
冷却塔内の水の再利用について話し合いをすると、
水の中の有機成分などこの再増殖は
再利用のパフォーマンスに影響を与えます
そのため、バイオサイドの投与、化学的モニタリング、
冷却塔内環境の測定に関わる個別のソリューションが必要です。

同じようなことがろ過システムにも当てはまります。

作業の対象が有機水であるのか、または無機水であるのかによって、
それぞれ個別に対応をする必要があり、また、当社の部品、製品や
サブシステムにも注意を払わなければなりません。

当社のの目的は、顧客の要求すべてに応じることです。

この目的のために今後も努力を続けていきます。

コース概要

モジュール
モジュール: 3
完了時間
完了時間: 15 分
難易度
難易度: 中級